金の買取は慎重に!高く売るコツと注意点を徹底解説!

守りの資産として古くから人気を集めている金。
近年では、世界情勢の変動により、金の価格が上昇傾向にあります。
この記事を見ている方の中には、
「そろそろ金を売却したい」
そう考えている方もいるでしょう。
そこで今回は、金をできるだけ高く売るコツと注意点について、詳しく解説していきます。
金の買取相場の変動要因は?
金の買取相場は、
・需給バランス
・米ドルの価値
・地政学リスク(戦争やテロ、大企業の倒産等)
・インフレ、デフレ
・中央銀行の売買動向
などによって変動します。
金を少しでも高く売るためには、これらの状況を定期的に確認したうえで、タイミングを見計らって査定依頼をすることが大切です。
売却できる金の特徴は?
では次に、売却できる金の特徴について、詳しく見ていきましょう。
インゴッド
インゴッドというのは、金属を型に流し込み、固めたものを指します。
一般的には、
・金の延べ棒
・金塊
などと呼ばれています。
ただ、インゴッドには偽物も比較的多く出回っていますので、買取に出す前に専門の業者に査定をしてもらい、本物かどうかを確認しておくようにしましょう。
K24
金の純度が99.99%のものをK24、あるいは純金と呼びます。
純金は、金の中で最も価値が高く、高額買取に期待できます。
ただ、純金は他の金に比べると柔らかく、傷がつきやすいという特徴を持っているため、アクセサリー等の加工にはあまり向いていません。
このようなことから、
・金貨
・インゴッド
として使用されることが多いです。
K18
K18というのは、金の割合が75%以上のものを指します。
こちらは、先ほど紹介したK24と比べて加工しやすいため、
・ネックレス
・指輪
などの素材として用いられることが多いです。
K18は、K24と比べると価値が落ちますが、それでも比較的高額な買取金額になることが予想されます。
K14
K14というのは、金の割合が58.5%となります。
そのため、K24、K18よりも価値は下がりますが、買取に出すことは勿論可能です。
K10以下
K10は、金の含有量が半分以下になりますので、期待したほど高額にはならないケースもありますが、重量があるものや品物によっては高額買取となります。
また、
・有名ブランドのアイテム
・デザイン性に優れたアイテム
などの場合、品物自体に価値が付くケースもありますので、一度査定に出してみることをおすすめします。
売れない金があるって本当?
金の中には、売却できないものも存在しています。
以下、ほとんどの業者で買取ができない金の種類について、詳しく見ていきましょう。
危険物に使用される金
刃物やライターなど、危険物に使用されている金については、取り扱いにライセンスが必要になりますので、業者によっては断られてしまうケースがあります。
このような金を売却したいと考えている方は、事前に問い合わせたうえで、買取可能かどうかを確認して置くようにしましょう。
お金
この記事を見ている方の中には、
「日本政府発行の金貨を買取してもらいたい」
そう考えている方もいるでしょう。
ただ、お金として活用できる金貨の買取は「貨幣損傷等取締法」に抵触してしまいますので、再精錬して使用することを目的としている業者に売却することはできません。
多くの買取店などは、金貨として買取してくれるので、査定金額に納得できれば売却するのがよいでしょう。
昔の日本の金貨などプレミアムの付いているものがあります。気になるものは一度査定に出してみるのもいいかもしれません。
工業製品
工業製品に使われている金は、売却すること自体は可能なのですが、専門の業者でないと買取してもらえないケースもあります。
また、工業製品に使われている金や比較的量が少なくても、しっかりと適正に査定しお買取りしてくれるお店もありますので何店舗かお問合せをいれてみるのもよいかもしれません。
金をできるだけ高く買取してもらうには?
では次に、金をできるだけ高く買取してもらうためのコツについて、詳しく解説していきます。
相場をチェックする
先ほども解説したように、金は様々な要素によって日々価値が変動しています。
価値が低い時に売却してしまうと、買取金額も一気にダウンしてしまうのです。
大切なのは、レートが上がっているタイミングで売却することです。
インターネットで検索することによって、金の価格チャートを簡単に調べられますので、定期的にチェックしておくようにしましょう。
信頼できる業者を探す
金を買取に出す場合は、信頼できる業者を見つけることが大切です。
中には、
・重量をごまかす
・安く見積もる
というような悪質な業者もいますので、慎重に業者探しをしていきましょう。
また、優良な買取業者だったとしても、
・広告費
・装飾費
・人件費
など、経費をかけすぎているようなお店は避けた方が良いかもしれません。
なぜなら、利益を経費に回すため、その分買取金額が下がってしまう可能性があるからです。
蔵屋橘は、大手買取店のように莫大な広告宣伝費をかけておらず、尚且つ最小人数での運営を行っています。
また、フランチャイズではないためロイヤリティがなく、尚且つ地代家賃もかかりません。
これにより、大幅なコストカットを実現していて、その分を買取価格に還元することが可能となっているのです。
「金をできるだけ高く売りたい」
とお考えの方は、当店までお気軽にご相談ください。
まとめ
金というのは、採取量に限りがある希少性の高い素材です。
場合によっては、購入時よりも高い金額で売れるケースもありますので、守りの資産として世界中の人々から人気を集めています。
金を高く売るためには、相場や経済の動向などをこまめにチェックしておくことが大切です。
また、業者によっても買取金額が変わってきますので、実績があり、信頼できる業者を選定していかなければなりません。
「どの業者を選べばいいかわからない」
「高額買取を売りにしている業者を選びたい」
とお考えの方は、蔵屋橘までお気軽にご相談ください。